三条散策日記
2009年04月20日
今回、仕事の関係で新潟県三条市へ行く機会をいただきました。
そこで、せっかくなので三条市のまちづくりの取り組みを紹介したいと思います。
まずはこちら。
三条市といえば、工業製品のまちです。まちのあちこちに鍛冶屋がありました。
これは、その体験が出来る鍛冶道場です。
包丁はもちろんのこと、こういった和釘なんかも造られているそうです。
続いて、「楼門朝市」ではなく、「二・七の市」。
毎月、2と7の日に開催される朝市です。こちらは、現在、弥彦線の高架下で開催されていますが、かなり古くからの歴史ある朝市だそうです。かなり賑わっており、完全に市民の生活の一部となっているようでした。
この朝市とは別に、「楼門朝市」とよく似た日曜日開催の朝市も始まっているとのこと。
双方の物産をやり取りして、出張朝市コラボが出来れば、おもしろいんですけどね。輸送の問題で難しいかな?
続いて、高架事業に絡む区画整理で、市有地となったビミョーな残地の有効活用です。
この写真のスペースも空き地だったんですが、「ポケットパーク整備事業」として整備したもの。
地元市民、大学生、造園業者などの地元企業、行政でプロジェクトチームを組織し、設計から施工まですべてをチームで実施するんだそうです。意見の集約には、かなり時間がかかったようですが、実際に自分たちがデザインした公園が「カタチ」になることで、一体感や達成感が生まれて「協働」という意味では非常に有効だと思います。(樹木も山からみんなで選んで持って来たとか)
武雄の高架下はどうなるのかな?
こちらは、大規模農家の金子さんのお宅に造られた米粉を使った「田んぼのパン屋」さん。
なんと、偶然にも私の大学時代の友人と同級生でした!!!
これには、びっくり!!
武雄産のレモングラスを使用してシフォンケーキを焼いてみたり、コラボに向けて挑戦してもらってました。
パンがもちもちしてすごくおいしかった。
最後は、新潟の自然をご覧いただいておしまいです!
う~ん、春爛漫。
案内していただいた国定市長、若山課長、平岡さん他、みなさんほんとうにお世話になりました。
byとぜん:たかぴ